【マキマさん】チェンソーマン 考察・感想・ネタバレ【正体】

先日、少年ジャンプで第1部「公安編」が完結した『チェンソーマン』。
めちゃくちゃ面白かったですよね!

 

第2部が漫画アプリ『少年ジャンプ+』にて掲載されることも発表されましたが、
こちらも非常に楽しみです!

 

今回は第1部「公安編」の重要なキャラクターであるマキマさんの正体について、意識高めに考察してみたいと思います^^

結論:マキマさんの正体はプラットフォーマーである!

マキマさんについて意識高めに考察してみた結果、

「マキマさんはプラットフォーマーである!」という結論に至りました。

 

プラットフォーマーとはインターネット上で大規模なサービスを展開する超巨大企業のことです。

 

例えば、”GAFA”と括られるグーグル・アマゾン・フェイスブック・アップルなどがプラットフォーマーに当たります。

 

もちろん、作中ではマキマさんの正体は”支配の悪魔”として語られています。

チェンソーマン9巻より引用

 

小動物を操ったり、他者の意思を奪えるなどして、支配力を行使する悪魔でした。

 

それでは、マキマさんがどうプラットフォーマーなのかということを具体的に見ていきたいと思います。

1997年という絶妙な時代設定

チェンソーマンを読み進めていくうちに、物語が現代ではないことに気がつくと思います。

 

舞台は日本でありながら、設定のあちこちに違和感を覚えることがあったかと思います。

 

例えば、新幹線の形や、鳴り響く黒電話、ソ連という国家。あと、喫煙に対してもおおらかな感じがありますよね(^^;

 

9巻の銃の悪魔の出現シーンにおいて、時代設定が1997年であることが明らかになります。

チェンソーマン9巻より引用

 

1997年頃の日本では、インターネットは今ほど普及しているわけでもなく、そこまで一般的なものでもありませんでした。

 

なにせインターネットを利用しようにも、電話回線を使って接続するケースが多く、今とは比べ物にならないほど通信速度が遅かったです。

 

一つの画像をダウンロードするのに数分かかることも珍しくありませんでした(^^;

 

そんな時代背景のもとに、マキマさんの支配力が台頭していこうかというのが、チェンソーマンの世界においての1997年でした。

 

ちなみに、1997年は米Amazon.comが株式上場した年でもあります。

糞映画の存在しない世界

マキマさんが支配する世界とはどんな世界なのか!?

 

ヒントはアメリカ大統領の発言とデンジくんとマキマさんの会話の中にあります。

チェンソーマン9巻より引用

「人類に最悪な平和が訪れてしまう」と。

 

また、デンジくんがマキマさんに問います

「アンタの作る最高に超良い世界にゃあ糞映画はあるかい?」と。

 

チェンソーマン93話より引用

 

その問いに対してのマキマさんの答えが

「面白くない映画はなくなった方がいいと思いますが」でした。

 

そのマキマさんの答えから、マキマさんの支配する世界は、超合理的で、かつ効率的な無駄のない世界が想像されます。

 

正解しかない世界とも言えるかもしれません。

利便性が行き着いた世界には自由意志が存在しない!?

普段何気なく使っているスマホやインターネットは非常に便利なツールですよね!

 

現在、プラットフォーマーと言えるような、例えばグーグル・アマゾン・フェイスブック・アップル等は、国が管理するような個人情報よりもさらにその人のプライベートな情報を有していると言えます。

 

ググったりアマゾンで買い物することで、その人が何に興味を持っているのか、どういう欲求を抱えているのか、という情報がプラットフォーマー側に渡されます。

 

そのことによって人々の生活の利便性は非常に高まっている反面、この便利な生活は果たして自分たちが望んで手にした生活であるのかと言う疑問も生じてきます。

 

行き過ぎた利便性は、まさにデンジくんがマキマさんにすべてを委ねたみたいに、人々が自由意志を持たない世界が到来するかもしれませんよね(^^;

 

チェンソーマン81話より引用

 

「マキマさんの言う事黙って聞いてりゃ考えなくていいし… …疲れない」とデンジくん。

 

これこそが大統領が言うところの”人類にとっての最悪な平和”と言えないでしょうか?

 

自由意志の放棄という点については、多くの人が抵抗を感じるはずだと思います。

 

かといって、今から急にスマホやパソコンやインターネットを手放すことは難しいことだとも思います。

 

どこまで自分で自由に自分の行動を決めているのか

 

チェンソーマンからそんなことを考えるきっかけを得ることができました。

 

マキマさんはAI化していく社会のメタファーとして描かれているのではないか、と意識高めに考察してみました。

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