主要人物
黒井(童貞)
白石(処女)
”バカップル”を一言で言うと「ピュアっピュアな夫婦漫才!?」
傍から見ていると黒井と白石の二人は、
かぶせボケスタイルの夫婦漫才です(^^;周りにいる人達が心の中でツッコミをすることで成立するタイプの漫才ですね!
しかも、
黒井も白石も基本セリフは短めなのでめっちゃテンポが良いです^^
なのでサクサク読めてしまうのがまたいいところです。
典型的な若者言葉のノリで会話は進んでいき、
会話のほとんどがこんなノリで続いていきます。
きっと、
ということでしょう!
会話のテンポも良すぎてか、
物語もあっという間に終わってしまったのが残念です。
0話から11話までの全12話で、
ほとんど単行本一冊くらいのボリュームですね。
もっとこの二人の掛け合いを見ていたかったので、
の文字を見たときはビックリしました。
終わるの早くね!?と。
もっといっぱいネタあるでしょうよ!!と。
とはいえそれは三倉ゆめ先生が決めることなので、
外野がとやかく言っても仕方のないことです。
しかも、
めっちゃ素敵な最終回を用意してくださったので、
読み応えは十分でした!
生きるか尊死か!?
毎話毎話ごとに、
黒井と白石はカップルとしての様々な試練に挑みます。
時には試練の壁があまりにも高すぎて、
乗り越えられないときもあります。
それでも懸命に挑み続ける姿が微笑ましいのです。
生きるか死ぬかというよりも、
という瀬戸際の状況を読者も追体験できるのがこのマンガの魅力でもあります。
この”尊死”という言葉が、
『バカップル』を一番端的に表している言葉だなと思いました。
キュンキュンするともまたちょっと違った新感覚のラブコメですね。
感想:付き合い始めるきっかけも描いて欲しかった
すごく面白かったのでもっと続いて欲しかったのが本音です(^^;
ずっと寸止め感を繰り返していく内容でも全然良かったので。
願わくば、
黒井と白石が付き合うきっかけになった回も欲しかったですね(^^;
想像しただけで心臓が尊死しそうです。
この二人だけに、
どういう経緯で付き合うことになったのか気になります。
お互い一目惚れ的な感じだったのでしょうか!?
大人から見ても、
こういう気持ちの良いお付き合いって憧れがあると思うんですよね。
どの世代の人も、
男性でも女性でも、
どんな人が読んでも不快になりにくい素敵なマンガだなと思いました。
三倉ゆめ先生ありがとうございました。
画像はマガポケ 三倉ゆめ先生/バカップル より引用させていただきました。