
マガポケにて絶賛連載中の内海八重先生の『なれの果の僕ら』!
極限状態で試される人間性が毎話楽しみですよね!
特にここ最近の回では長谷部の人間性がどんどん露わになってきて目が離せませんね!
長谷部は今が良ければそれで良い!
作者の内海八重先生は、人の心の弱い部分の描写が巧いですよね!
身近にこんな人がいたら嫌っちゃいそうだし、でも人間なら誰しもが、そういう一面ってもっていそうだなと思います。
『なれの果の僕ら』47話より引用
目の前に楽しいことがぶら下がっていれば、思わず飛びつきたくなるものです。
「思いっきり今を楽しもうぜ?」と及川を手を差し出す長谷部。
自分だけならまだしも、他人も巻き込もうとするあたりに、浅はかな人間性が出てて香ばしいです^^
長谷部は卑怯者!
長谷部の人間性を的確に表したのが安藤の一言だと思います。
「アンタは卑怯者よ」と安藤に罵られてしまいます。
『なれの果の僕ら』48話より引用
それに対する長谷部のリアクションも”ギリッ”って感じで悔しさが滲み出ていていいですよね!
実際、女の子にこんなことを言われてしまったら、冷静でいられる男なんていないんじゃないでしょうか。
その前のコマでは安藤に、これまでの長谷部の行いに対して、
「全部アンタの醜い部分を隠すため」とか、
「アンタは私に自分と同じレベルの人間になって欲しいんでしょ」などと、その目論見を看破されてしまいます。
いわゆるフルボッコですね(^^;
長谷部は悲惨な最後を迎える!?
ここまで嫌われものになってしまった長谷部はどんな最後を迎えるのでしょうか!?
この先、生き恥を晒していくよりは、実験の中で死んでいってしまうほうが長谷部のためかもしれませんね!
悔しさとか無念さとかに抱えながら物語から退場してくれると、読者の方もメシウマかもしれません。
もっとも、この絶望的なマンガにメシウマな展開を求めてしまうのもちょっと違うのかもしれませんが(^^;
とはいえ、長谷部の今後も含めたところで、これからの展開もすごく楽しみですね!