【ただの“いじめ”ではありません。】 仲島は、クラスで「いじめっ子」として君臨していた。いじめの対象は儚げな女の子・白咲さん。 暴虐の限りを尽くし、毎日のように彼女はいたぶられた。その状態をクラスの皆は見て見ぬふり。 止めようものなら、次は自分が標的になってしまうから。憑りつかれた様に「いじめ」を行う仲島。 その様子は明らかに何かが狂っていた。なぜ、彼は蛮行に及ぶのか。その実態は恐るべきものだった――
マガポケ 作品紹介ページからの引用
55話 ネタバレ・あらすじ
白咲が登校しないことでつかの間の平穏を楽しむ仲島。
読書をしたり、
青山さんとお昼ごはんを楽しんだり、
クラスメイトとバスケットボールを楽しんだりと、
安息の学生生活を満喫する。
対生徒会ように、
音響係が万引をしている様子を写真で脅す仲島。
万事が順調にことがすすんでいた。
そんな中校長先生に校長室へと呼び出される。
先日の修学旅行でいじめ犯人を捕まえたお礼ということで。
お礼が飴玉1個で、
ふと担任の言葉が頭をよぎる。
教室に戻ると、
カバンの中のマスターデータやメモリスティックがパソコンごと無くなっている。
職員室に行き、
担任のパソコンから自分のデータを確認する仲島。
まさにデータ削除中で必死に画面をこするも、
そんなことで戻るわけもなく、
削除は正常に完了してしまう。
脅されていた音響係の万引き犯は生徒会に告げ口をしていた。
生徒会によてデータは削除されてしまったのだった。
55話 感想・考察:仲島は安息から一転窮地に 白咲さんの何をしていたか?
仕方がないとはいえ、
仲島は大失態になってしまいましたね。
そこで気になるのが、
登校していない間の白咲さんがどういう行動をしていたのかです。
雰囲気から勝手に病院とかそういうのを想像していました。
しかし、
今回の展開を見ると一転窮地に立たされることになった仲島ですが、
白咲さんが単独で動いていた生徒会を一網打尽にできるような一手を打っていたことも考えられます。
ちらほら登場する白咲邸もなかなかゴージャスなので、
白咲家もこの腐った学校の実権を握っていたりするかもですね!
今回の仲島の失態に対して、
白咲さんからの制裁はないのかと推察しています。
なんとなくですけど(^^;
自分へのいじめ以外のことへは大した関心を示さなそう気がします。
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