【ただの“いじめ”ではありません。】 仲島は、クラスで「いじめっ子」として君臨していた。いじめの対象は儚げな女の子・白咲さん。 暴虐の限りを尽くし、毎日のように彼女はいたぶられた。その状態をクラスの皆は見て見ぬふり。 止めようものなら、次は自分が標的になってしまうから。憑りつかれた様に「いじめ」を行う仲島。 その様子は明らかに何かが狂っていた。なぜ、彼は蛮行に及ぶのか。その実態は恐るべきものだった――
マガポケ 作品紹介ページからの引用
56話 ネタバレ・あらすじ
生徒会のいじめ動画を失くしてしまい、
田中と加藤から詰められる仲島。
悪あがきとして仲島は、
生徒会の誰かを挑発して、
自らがいじめられている動画を撮る代替案を出す。
仲島の覚悟を感じた田中と加藤ではあったが、
実のところ仲島が一番恐れていたのは、
生徒会にボコにされることではなく、
解決策もないまま白咲の休みが明けることだった。
生徒会で唯一直情的な面がありそうな岩瀬をターゲットに挑発をする仲島。
ところが岩瀬はなかなか乗ってこない。
小便中のちょっかいで、
上履きに尿がひっかかっても意に介さない岩瀬。
実はあらかじめ如月から挑発行為をしてくることを予想されていたため、
岩瀬はキレずに済んだのだった。
場面は一転して、
小さな駅前に立つ白咲。
地元の友だちと待ち合わせをしていた。
56話 感想・考察:次回以降、白咲さんの過去が明らかに!?
仲島はちょっと詰んでしまっている感がありますね。
ここから何かしらの逆転劇はあるのでしょうか。
白咲さんも地元に帰っているようで、
次回以降白咲さんの過去も明らかになっていきそうですね。
白咲さんの過去がわかったところで、
依然として仲島のピンチは変わらないだろうから、
どうやって物語を畳んでいくのか楽しみです!
ところで今話ではこのシーンが好きでした。
真面目な感じで話しているのに、
クスリとさせてしまうセンスがいいですよね!
って全然わかってない真っ直ぐな田中がいいキャラを出しています。
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