吉田さんは美人です。
吉田さんはモテます。
吉田さんはちょっとヘンです。
吉田さんのことが…僕は好きです。小虎先生/裏サンデーより引用
目次
1巻 主要人物


1巻の謎・伏線 考察
1巻では1話から17話まで収録。
1話の錦戸森高校の凄惨な様子の教室のシーンから、
17話で涼がブチギレるのと、
血に染まった『圧勝』Tシャツを額に入れて飾る謎の男の描写まで。
錦戸森高校で何が起こったか?
1話の冒頭が楽しげな文化祭のシーンから始まったかと思いきや、
すぐに凄惨な様子の教室のシーンに移ります。
ガラスは割れ、
机や椅子も散らかり、
あちこちに血が飛び散っている様子が伺えます。
この事件?事故?に関わるどんな形で吉田さんが関わっていたのかが、
”圧勝”の大きな伏線と言えそうです。
吉田さんとお兄さんはどんな関係?
小虎先生/圧勝1巻より引用
お兄さんはいるようですが、
ひょっとしたら複雑な家庭環境なのか、
あるいは血の繋がりがないのか、
と吉田さんはハッキリとは語りませんでしたね。
色んなところでお兄ちゃんの影響を思わせる発言があるので、
吉田さんにとって重要な人物であることは間違いなさそうです。
吉田さんは一方的にしゃべる人が怖い
普段からあまり活発な印象を受けない吉田さんですが、
喋ることに関しても口数が多い方ではありません。
これまでの描写でもちょっと知能の面で心配になるところも多々。
1巻以降でも話すのが苦手な描写が何回も出てきます。
どんなところがお兄さんと篠山は似ている?
お隣さんでゲーム好きという繋がりもありますが、
吉田さんが篠山にある程度なつくのは、
”お兄ちゃんに似ている”
という要素も大きそうです。
吉田さんの友達とは?
一般的に言う友達と、
吉田さんの言う友達は意味合いに違いがあります。
男性であれば体の関係を持った人を”友達”と認識しています。
女性に対しては言葉で「友達だね」って認め合えばそれで成立している感じですかね(^^;
男性の友達は要はセフレ!?ってことにもなりそうですが、
男性の友達はすぐ亡くなってしまうので友人関係は長く続きませんね。
吉田さんはなぜ人を覚えられない?
吉田さんは全然人の名前とか人を覚えられません。
「誰だっけ?」とよく尋ねます。
一方的に話す人が苦手であることの延長線上にあるように、
情報のインプットに難ありです。
まだ明かされていない大きなトラウマとかありそうですよね。
一般的に、
トラウマからの自己防衛本能が記憶へ影響を与えているのではないかと思います。
そのトラウマが明らかになる頃に物語は大きな局面を迎えていそうですね。
涼はなぜ急に暴力的になった? 賢者タイムならぬ愚者タイム?
涼が暴力的になった直接敵な原因は、
吉田さんとシたということになるのでしょうが、
なんで吉田さんとシた人は暴力的になるのか。
錦戸森高校の凄惨な様子に吉田さんの関連はありそうですが、
まだ今の段階では暴力的になるという結果しか定かではありません。
ただ、
吉田さんとスるということは、
愛とかどうとかいうよりも、
性欲を満たすためだけのもので、
行為後におとずれるのが賢者タイムではなく愚者タイムなので、
それで暴力的になってしまうのではと推察してます。
ハルコの部屋に拳銃があるのはなぜ?
1巻では明らかになりませんが、
わりと序盤で拳銃の元の持ち主は明らかになります。
ハルコは知っていたのでしょうかね?
1巻の感想
マンガワンでも読んでいますが、
1話あたりサクサクと読めるのでテンポよく読み進められます。
ただサクサク読める反面、
展開がじれったく感じることもあるのも確かで、
それが人によっては低評価なのかもしれませんね。
個人的には、
こういうちょっとミステリアスな女性に惹かれてしまう心境もわからないでもないですし、
篠山と吉田さんが幸せになることは考えにくいですけど、
二人の関係がどうなっていくのかにはとても関心があります。
物語に深く関わるところではないと思いますが、
山崎が女性にモテる設定とか、
そこの描写はかなり芯をついているなと思いました。
女性って案外こういう面ってあるよな〜と、
妙に納得のできる描写でした。
2巻の伏線・謎の考察はコチラ ↓
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