十九島信先生/裏サンデーより引用
立花一平(たちばないっぺい)は高校生。そして、童貞…!
ある日、彼の通う高校に転校してきた、容姿端麗!頭脳明晰!運動力抜群!の完璧女子・音頃綺羅(おところきら)さん。
だが彼女には、大きな”ヒミツ”があった…!
令和はウーマン・リブの時代!真の女男平等ハーレムファンタジー!!
第23男 ネタバレ・あらすじ
陽陽のタピオカ店に来ている立花一平と音頃綺羅。
いつものタピオカミルクティーが値上がりしていることに気がつく。
つい最近消費税が8%から10%に上がったからだ。
ところが、
テイクアウトの場合のお値段は据え置きだった。
軽減税率の適用で、
外食とテイクアウトでは値段が変わるのだ。
軽減税率は生きていくうえでの必需品に適用され、
ややこしい内容なので、
陽陽が絵を書いて説明する。
必需品の中に新聞が含まれていることが納得がいかない音頃綺羅。
上級国民がやらかした事件はほとんど報道しない新聞に、
一体どこに必需品にあたるのかと憤慨する。
新聞に軽減税率が適用された背景には、
男大団の暗躍があるのではと潜入調査をすることに。
新聞協会の懇親会に潜入する立花一平と音頃綺羅。
読者が減っている中で新聞代の値上がりは避けたかった新聞協会の面々だったが、
裏では男大団の輝谷昴が動いていた。
ドリンクのおかわりを受け取ろうとする輝谷昴だったが、
給仕の格好をしていたのは音頃綺羅だった。
懇親会でほろ酔い気味だった輝谷昴はその場から撤退する。
音頃綺羅はその場に残った新聞協会の偉い役員たちに、
”恥”の概念を植え付ける音頃流男活術を施し、
忖度をさせないようにした。
感想:【先読みの価値あり】切れ味鋭い時事ネタの回
増税のタイミングでぶっこもうと思っていたネタですかね!
たった14ページとは思えないほど濃い内容で素晴らしかったです。
新聞が軽減税率の対象になっていることに対する音頃さんのリアクションもサイコーでした!
めっちゃキレてますね(^^;
そして今週のハイライトは、
各新聞社が互いの記事内容を罵り合うコマだったと思います。
真っ当な人間性を見せて売国奴の汚名を返上するんだ!」
あくまでマンガ内のキャラの一意見だったとしても容赦ないですね!
軽減税率にしても、
ちょっと小難しい内容でもマンガにすると頭に入ってきやすいので、
先生にはこっち方面でももっと頑張って頂きたいです!
なんなら男大団の決着とかどうでも良いので、
ずっと時事ネタとパロネタ連載を続けて欲しいですね^^
前話に関してはコチラ ↓↓↓
『男殺しの音頃さん』の1巻が2019.9.12に発売されました!!
「表紙かわいい」と思ったら、おかげさまで「男殺しの音頃(おところ)さん」のコミックス及び電子書籍の第1巻が9/12(木)に発売される運びとなりました!応援してくださる皆様に感謝です!!表紙はこんな感じです。どうぞよろしくお願い致します!!!https://t.co/vgDqDvMRzV pic.twitter.com/oqcuVzzdmJ
— 十九島 信「男殺しの音頃さん」連載中 (@TokushimaShin) September 4, 2019
ちゃんと簪から血が滴っていますね。
カラーだととても生々しいです^^
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