十九島信先生/裏サンデーより引用
立花一平(たちばないっぺい)は高校生。そして、童貞…!
ある日、彼の通う高校に転校してきた、容姿端麗!頭脳明晰!運動力抜群!の完璧女子・音頃綺羅(おところきら)さん。
だが彼女には、大きな”ヒミツ”があった…!
令和はウーマン・リブの時代!真の女男平等ハーレムファンタジー!!
第29男 ネタバレ・あらすじ
糧科が市長になってから立て続けに新しい条例が制定されている。
ある日、先生がHRにてインフルエンザの予防接種を奨励をすると、
釈庭かれんが”自然の摂理に反する”と持論を述べた。
先生はそれに対して感染が広まる事の方が社会的損失が大きいと諭す。
しかしその理屈っぽい言い方が”ロジハラ禁止条例”にあたると原沢が主張する。
人に正論を押し付けて嫌な思いをさせてはいけない条例だ。
立花一平の住んでいる街は非合理と思えるものに正論を言えない風潮になってきた。
音頃綺羅も今回の条例には全面的には賛同しかねていた。
さらにこの条例には裏の付帯条項もついており、
特に男性が女性を正論で追い詰めた場合は、
糧科市長直属の秘密警察によって”思想矯正施設”に入れられてしまうとか。
放課後、亥斬が立花一平に助けを求める。
条例に反していたため丸一日逃げ回っていたのだ。
亥斬が唱えた正論は
というものをネットに書き込んだのだった。
立花一平も””水素水”や血液クレンジング”に胡散臭さを感じていたので、
「怪しい」と叫んでみた。
しかし、ついに秘密警察が亥斬に辿り着いてしまった。
立花一平も叫んでいたことにより、
ロジハラ未遂で逮捕されることに。
そこに紳士皇太郎が現れ、
わけがわからない”不条理”を一方的にまくし立て、
秘密警察を一網打尽にする。
紳士皇太郎のおかげで助かった亥斬と立花一平。
秘密警察は人員不足となり、
街はにわかに平穏を取り戻した。
感想:あと5話で終わるのが残念すぎる
とにかく今話はこの告知がショック過ぎます(^^;
毎回どんなネタをパロってくるのか、
どんな時事ネタを放り込んでくるのか、
わからなネタはコメント欄で確認するというのが、
楽しみでありましたので。
人気が出なかったのなら仕方が無いのかも知れませんが、
まだまだ続けて欲しいですね。
本編とはあまり関係ありませんが、
前作の『放課後の異端者』よりは親しみやすく、
色んな世代の人が楽しめる内容になっていただけに残念です。
最後まで全力で描ききって欲しいです❗
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— 十九島 信「男殺しの音頃さん」連載中 (@TokushimaShin) September 4, 2019
ちゃんと簪から血が滴っていますね。
カラーだととても生々しいです^^
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