十九島信先生/裏サンデーより引用
立花一平(たちばないっぺい)は高校生。そして、童貞…!
ある日、彼の通う高校に転校してきた、容姿端麗!頭脳明晰!運動力抜群!の完璧女子・音頃綺羅(おところきら)さん。
だが彼女には、大きな”ヒミツ”があった…!
令和はウーマン・リブの時代!真の女男平等ハーレムファンタジー!!
第32男 ネタバレ・あらすじ
学校の授業では『陽女思想』の素晴らしさについての授業が続いている。
授業の締めに、陽女思想を讃える万歳を生徒たちに促すも、
立花一平はどこか仕方なくやっている風だった。
首相となった糧科は着々と陽女思想寄りの法案をまとめていく。
どうやらそれらの案も裏で糸を引いている者がいるようだ。
放課後、立花一平はあまりに陽女思想よりの風潮に憂いていた。
そんな立花一平のもとに陽陽や原沢たちが集まる。
陽女思想の足りない立花一平に指導をするためだ。
無理矢理にでも指導を行おうとする立花一平を、
一人の男が救ってくれた。
輝谷昴だ。
あっという間に陽陽たちを気絶させ、
実力の違いを見せつける輝谷昴。
陽陽は二度も同じ男に負けた悔しさから、
激しい頭痛に見舞われる。
頭痛が収まり始めると、
自分が洗脳されていたことに気がつく陽陽。
輝谷昴は元凶の糧科を討ちに行くつもりで、
立花一平も付いて行くことにする。
公園の公衆トイレから地下道に繋がっており、
男大団がかつて利用していたものだ。
その地下道から糧科のいる首相官邸まで通じている。
その道すがら亥斬とも合流する。
順調に首相官邸まで進んでいたが、
洗脳された音頃綺羅が立ち塞がる。
感想:あと2話くらいでどうまとめる!?
残念ながら29話の中で、
あと5話くらいで終わるという告知がされていた。
ここ数話は文字数も多い分濃い話が続いていた。
男寄りにしろ、女寄りにしろ、
行き過ぎた思想がどんな結末を迎えるのか最後まで丁寧に描いて欲しいです。
個人的に気になっている伏線が、
音頃綺羅の父の存在です。
また糧科の言う”あの方”とは誰のことを指すのか。
次回は洗脳された音頃綺羅が正気に戻る回だと予想されるので、
それを入れると本当に残りの話数が少なすぎて残念です。
バカバカしい感じのネタから、
社会的なネタまで程よく混ぜながら、
これほど充実した作品になるとは思ってもいなかったです(^^;
最後までしっかり楽しみたいと思います。
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— 十九島 信「男殺しの音頃さん」連載中 (@TokushimaShin) September 4, 2019
ちゃんと簪から血が滴っていますね。
カラーだととても生々しいです^^
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