富士山が噴火して以来、日本の、そしてこの街の夜が一変した――
火山灰をかぶった一部の人間達は驚異的な力を誇る闘争型ヴァンパイアとなり血で血を洗う殺し合いを開始!トップに立った者は全世界を支配するルールの中で、落ちぶれた令嬢が這い上がる!!表現コードギリギリの筆致で描く閲覧注意のダークホラーバトル、開幕!!!!!!
裏サンデー作品紹介ページより引用
第92話:あらすじ・ネタバレ
上陸が成功したことを日ノ元士郎に伝える立花。
31人もの仲間を死なせてしまったことや、
負傷者が多いことも伝えるが、
立花を労いつつも作戦の続行を命じる日ノ元士郎。
一方で攻め込まれるチームドミノ側は、
善が加納マルタの能力を使いドミノのダミーで本土を睨む。
その善を明が守る。
チームドミノ側の作戦は堂島からの情報を元に立てられており、
堂島はどこかのタイミングで裏切るであろうことを懸念するユーベン。
霧島が堂島を始末し損ねた理由が不明であることも不安材料だ。
今更ドミノと揉める局面ではないことをユーベンは理解しているので、
あえてそのことは口にしないでいた。
チームドミノと燦然党の作戦まとめ
【陽動と奇襲】
- チンピラの寄せ集めで陽動をかけドミノの注意を引く
- その隙きをついて土偶の跳躍能力で本隊が奇襲をかける
【誘導と要撃】
- 陽動の対処→京児・健・水波
- 敵を偽ドミノに誘導
- ドミノは偵察を撃破後、偽ドミノとドミノが入れ替わる
- 1.3班で立花を拉致→原須の能力”暗示”で立花を洗脳→”陽動成立の誤報告をさせる”
- 跳躍してきた燦然党本隊をドミノが撃破❗
(燦然党本隊が偽ドミノまで辿り着くまでに必要な跳躍回数は3回)
(ドミノの待ち伏せは1回目と2回目の跳躍ポイントの中間→ここで本隊の戦力を大きく削る)
堂島の動き方で作戦の成り行きが変わったり、
善もきっとイレギュラーな状況になることも大いに有り得ると思うので、
なかなかこの作戦通りにはいかないでしょうね(^^;
「救えない男だけど、クズでもない」
今週も秀逸なセリフ回しが出てきましたね^^
「救えない男だけど、クズでもない」堂島の人間性の芯を食った的確な言い回しだと思いました。
また、その横で京児が見せる表情が何とも言えなくてイイですよね!
ドミノの堂島評を京児はどんな感情で聞いていたのでしょうか!?
ドミノと同感と思っていたのでしょうか。
珍しくふざけた表情をしていませんでしたからね!
血と灰の女王はこういったセリフ一つでグッと読者の心を掴むのが凄く上手いです。
次週も楽しみです❗
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