あらすじ
とある理由でバイオリンを弾くのを辞めた、元・天才少年、青野 一(あおのはじめ)。
将来の進路を漠然と考えていた中学3年の秋、一人の少女と高校のオーケストラ部と出会い、止まっていた彼の時間が動き出す ――

音と音、人と人が繋がっていく、アンサンブル青春ドラマ、開幕。

裏サンデー 作品紹介ページより引用

主要人物

青野ハジメ

父がプロのヴァイオリニスト 運動、勉強が苦手(225人中204番)中学時代

秋音律子

武田にヴァイオリンを教わっていた 集中力が凄まじい

羽鳥葉

2年生 ダンス部と兼任している

あらすじ:第19曲〜第20曲

オーディションは顧問の鮎川の前で一人ずつの演奏になる。

他にも3年生の審査員が、
公平を期すために後ろ向きで演奏者の審査をする。

2年生の裾野は本番に強くなくかなり緊張している。

それに対して青野は微塵も緊張していなかった。

青野は鮎川に対して、

”見返してやろう”

という気持ちを強く持っていた。

いざ青野の演奏が始まると、
誰もがすぐにそれが青野の演奏だとわかるほど、
他の演奏者とは一線を画していた。

鮎川も演奏途中からテンポを変え、
そのテンポに付いてこれるかを試してみた。

オーディションを楽しみながらも、
難なく鮎川の指示にもついていく。

全員のオーディションが終わり、
オーケストラの席順はすぐに決まった。

翌日の結果発表。

青野が部室に入ると皆から祝福される。

席が原田の真後ろだったからだ。

1年生でその席は異例。

また、
表と裏では青野が表で裏が佐伯になっていた。

青野の方が佐伯よりも評価された証であった。

その後職員室に呼び出される羽鳥と青野。

羽鳥には遠回しに期待と、
もっと本腰を入れるように指導する鮎川。

青野にはオーケストラ用の音にはなっていないことと、
青野だけの音色が聴こえてこないと指摘する。

昔の青野の音色はこんなものではなかったと。

オーディションも終わり学校はテスト期間に入る。

青野の課題が浮き彫りになる

鮎川が青野に指摘したことはすごく的を得ていると思います。

調和がとれてこそのオーケストラの中で、
際立つ個性は音楽を壊してしまうかもしれませんからね。

『青のオーケストラ』が面白いところは、

誰のヴァイオリンが一番強いか

みたいな単純なバトル展開ではなく、
まずは音楽があって、
それから人といった、
ある種の社会性を問われる内容になっているからだと思います。

ソロとして頂点を目指すのは熾烈を極めることだと思いますが、
自我を持ながらチームワークを果たすのも決して楽なことではありません。

むしろ社会人向けのマンガと言っても良いかも知れませんね^^

3年生の原田も社会の本質的ことをついていました。

「聴きに来てくれる人たちのために演奏をする」

目的なき演奏は、
もっと言えば目的なき行為は、
価値を生み出せません。

自己満足も大いに結構ですが、
本当の満足は自分からだけでは得にくいのではないしょうか。

そこに気がついてまた少し成長に繋がるのではないかと思います。

おすすめの記事