あらすじ
とある理由でバイオリンを弾くのを辞めた、元・天才少年、青野 一(あおのはじめ)。
将来の進路を漠然と考えていた中学3年の秋、一人の少女と高校のオーケストラ部と出会い、止まっていた彼の時間が動き出す ――

音と音、人と人が繋がっていく、アンサンブル青春ドラマ、開幕。

裏サンデー 作品紹介ページより引用

主要人物

青野ハジメ

父がプロのヴァイオリニスト 運動、勉強が苦手(225人中204番)中学時代

秋音律子

武田にヴァイオリンを教わっていた 集中力が凄まじい

小桜ハル

秋音律子と友人関係 遠慮がちな性格をしている

あらすじ:第10曲〜第13曲

第10曲〜第13曲のあらすじをかいつまんで。

第10曲 
4月下旬。

入部してはや2週間が経っていた。

曲目はビゼーの『カルメン』を練習している。

秋音と立花静はどうもウマが合わない様子。

練習中に何度か演奏を止めてしまう秋音に対して

「皆の足引っ張っているのがわかんないの?」

と立花は責める。

秋音は秋音なりに朝早くに練習したり挽回を狙い、
たまに演奏は止めてしまうものの、
周囲からは良くなりつつあると認められるようになる。

第11曲 
6月に入り梅雨になる。

青野が部室に入ろうとすると、
雨に濡れた女子たちが着替え中であった。

その中で小桜ハルが着替えているところをバッチリ見てしまう。

元々、
小桜ハルは青野を意識しているようなところがあり、
着替えの一件もあり益々ギクシャクしてしまう。

そんなこともあり、
青野も今ひとつ演奏に集中ができていない。

そんななかシンフォニックオーケストラ部の顧問である鮎川の指揮で練習することに。

青野はその練習の中で思い切り演奏を止めてしまう。

鮎川は1年生がちゃんと弾けていないことをコンマスの原田の責任にする。

その原田に謝りにいく青野だったが、

「音に乗せてほしい気持ちは反省じゃないよ」

と慰められる。

第12曲
小桜ハルの回想シーン。

あるコンクールで青野と出会い、
ブルッフの曲の演奏のことで仲良くなる。

その際に

「いつか一緒に演奏しようね」

と約束をしたのだが、
どうやら青野はもう覚えていなさそうだ。

小桜ハルは内向的な性格でもあり、
友人も少なく教室内ではあまり居心地の良さを感じられず、
早く部活の時間にならないかと考えてしまう。

部活中に小桜ハルは佐伯に

「フォルテ苦手でしょ?」

と指摘される。

その日の放課後、
中学時代に転校の原因にもなった篠崎を見かけてしまう。

翌日から小桜ハルは学校を休み始めてしまう。
第13曲
小桜ハルが学校を休みがちになり、
秋音も練習に身が入らなくなる。

練習後小桜ハルに会いに行く秋音。

夜の公園で秋音と小桜ハルは、
徐々に本音で、
なるべく遠慮をなくして話し合うようになる。

秋音のリクエストで『G線上のアリア』を小桜ハルが弾く。

小桜ハルが弾いた『G線上のアリア』について

この通称は、ニ長調からハ長調に移調されているため、ヴァイオリンの4本ある弦のうち最低音の弦、G線のみで演奏できることに由来する。

Wikipediaより引用


バッハが作曲をした非常に美しい曲。

ゆったりとしたテンポの中、
主旋律はそれほど大きく動かずとも、
低音部の下降していく音階に合わせて、
徐々にクレッシェンドをかける。

シンプルな出だしでありながらも、
ここまで美しい曲になってしまう。

夜の公園で小桜ハルが秋音のために演奏したのだが、
お互いにきっと祈りに似た思いでこの音楽に包まれたのかと。

教会でかかっていそうな音楽でもありますからね。

音に乗せてほしい気持ちは反省じゃないよ

第11曲で原田が青野に言ったこの言葉がすごくイイですよね!

失敗に対して前向きな気持で対処していこうと思えますから。

マンガ内では部活動の一環ですが、
現実の職場とかでもこういう姿勢は凄く大切だと思います。

反省の弁ばかりよりも、

”次にどうやって成果をあげようとするのか”

の姿勢の方が大事だったりしますからね。

オーケストラは周囲との強調が肝なので、
コミュニケーション能力も高まりそうな環境です。

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