あらすじ
とある理由でバイオリンを弾くのを辞めた、元・天才少年、青野 一(あおのはじめ)。
将来の進路を漠然と考えていた中学3年の秋、一人の少女と高校のオーケストラ部と出会い、止まっていた彼の時間が動き出す ――

音と音、人と人が繋がっていく、アンサンブル青春ドラマ、開幕。

裏サンデー 作品紹介ページより引用

主要人物

青野ハジメ

父がプロのヴァイオリニスト 運動、勉強が苦手(225人中204番)中学時代

佐伯直

青野がコンクールに出なくなってから入れ替わりで賞を総ナメにするほどの腕前

あらすじ:第27曲〜第30曲

話したいことがあると戻ってきた佐伯。

青野が自分の家族のことを話してくれたから、
それに応えたいと思う佐伯。

佐伯がドイツで過ごしていたときまで遡る。

話していくなかで青野は聞きたくない名前を佐伯から聞いてしまう。

”青野龍仁”

青野の感情がブレ始める。

佐伯の話しはまだ終わらず、
続きがあった。

ある晩、
佐伯は母親の口から誰が父親かを知らされる。

佐伯の父親は青野龍仁だった。

突然知らされた事実に青野は感情を抑えられなくなり始める。

本心のようで本心でないような、
相手を傷つけるためだけの言葉が止まらなくなる青野。

佐伯を帰らせることだけがまともな判断だった。

翌日から部活をサボり始める青野。

母親のお見舞いの帰り道、
中学時代の恩師の武田に出くわす。

武田に会って、
ヴァイオリンのこと、
佐伯のこと、
母親のこと、
部活のこと、
青野の中で絡まっていた感情が解かれはじめる。

心配をかけてた秋音に連絡すると、
すぐに電話がかかってきた。

秋音と話していく中で、
しっかり佐伯と決着をつけないといけないと気がつく青野。

佐伯を呼び出すことにする。

青野は自分の正直な気持ちを佐伯に伝える。

妬みの感情から傷つけるようなことを言ってしまったことも。

お互いに気持をしっかり吐き出し、
またヴァイオリンを楽しめるように気持ちの整理がついた。

青野と佐伯の”超”青春

泣けました、二人の熱さに。

友情とか妬みとか思いやりとか、
色んな感情がお互いに腹の中にあるのだけど、
それを上手く伝えられないもどかしい感じが凄く青春ですよね!

一度吐き出してしまうと、
今度はそれがなかなか止められなくて。

こうやって人とぶつかりながら成長するのが若者だよなぁ、
なんて思いながら読んでいました。

これだけ感情的に熱いシーンが続いていても、
阿久井 真先生の絵柄がめっちゃキレイだから、
変な押し付け感とかなくてサラッと内容が入ってくるのもいいですね。

最終的には二人共、
ヴァイオリンを良い演奏ができたらそれで良いって具合に、
健全なほうに落ち着いて良かったです。

ともすると佐伯も家庭環境とかを考えると、
卑屈に育ってしまいそうな要素もあるけど、
実際何を考えているのかわからないようなところもあるけど(笑)
なんだかんだ良いやつっぽいんで良かったです。

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