あらすじ
とある理由でバイオリンを弾くのを辞めた、元・天才少年、青野 一(あおのはじめ)。
将来の進路を漠然と考えていた中学3年の秋、一人の少女と高校のオーケストラ部と出会い、止まっていた彼の時間が動き出す ――

音と音、人と人が繋がっていく、アンサンブル青春ドラマ、開幕。

裏サンデー 作品紹介ページより引用

主要人物

青野ハジメ

父がプロのヴァイオリニスト 運動、勉強が苦手(225人中204番)中学時代

秋音律子

武田にヴァイオリンを教わっていた 集中力が凄まじい

佐伯直

青野がコンクールに出なくなってから入れ替わりで賞を総ナメにするほどの腕前

原田先輩

海幕高校のシンフォニックオーケストラ部のコンマス。

あらすじ:第6曲〜第9曲

第6曲〜第9曲のあらすじをかいつまんで。

第6曲 

同じクラスになる青野と秋音。

青野つながりで山田と秋音も顔見知りに。

ハルと青野は秋音を介してだが、
どうもハルの様子がおかしく、
青野に対して距離を置きたがっているように見える。

青野とハルは、
昔同じコンクールに出ていてたことがあり、
そのときになにかあったのだろうか。

海幕高校の部活紹介。

シンフォニックオーケストラ部の演奏。

圧倒的な演奏の迫力にすっかり虜になる青野と秋音。

なにより楽しそうに演奏する姿に魅了される。

第7曲 
仮入部期間にオケ部に見学にいくことに。

どれくらい弾けるのかを先輩たちに見られることになり、
佐伯直と青野が一緒にヴィヴァルディの四季を弾くことに。

佐伯は青野がどれくらい弾けるのかは知っているかのような口ぶりをする。

「君なら弾けるでしょ?」

いざ演奏が始まってみると、
佐伯の音に飲み込まれてしまう青野。

第8曲
佐伯の挑発的な演奏でなかなか音が合わない二人。

次第に熱くなる青野。

音で喧嘩するうちに楽しくなる二人。

以前よくコンクールに出ていたので、
海幕高校のシンフォニックオーケストラ部内でも、
青野の名前を知っている人はいた。

あわせて父親の不倫のことも知られていた。

青野がヴァイオリンを離れるきっかけにもなった出来事でもあったので、
思わずうつむいてしまっていると、
秋音に、

「下を向くな」

と励まされる。

また、
秋音は始めて半年なのに、
経験者側で堂々と”カノン”を演奏する。

青野も思わず秋音の上達を認める。

第9曲
上級生たちの演奏を聴いて刺激を受ける青野。

特に原田先輩の音楽への接し方に強く影響を受ける。

一度取り戻した音楽への関心に素直になり、
海幕高校のシンフォニックオーケストラ部へ入部することを決める。

ヴィヴァルディの四季はヴァイオリンバトルにもってこい

ヴィヴァルディの四季といえば、
第1楽章の『春』が一番耳にする機会多いと思います。

冒頭のメロディであれば誰もが聴いたことがあるのではないでしょうか。

四季のなかでも『夏』と『冬』も、
実はロックミュージック顔負けになりそうな、
激しい演奏が聴けるのです。

青野と佐伯が、
先輩たちの前でどんなバトルをしたのかを想像しながら音楽を聞くのも一興かもしれません。

青野の目指す方向性は原田先輩か

テーマがオーケストラであるので、
青野と佐伯のバトルの回は見応えはあったものの、
調和という点では音楽になっていません。

青野も原田先輩の演奏を聴いてそのことには気がついたはずです。

少年マンガ的なバトルの展開であれば、

誰のヴァイオリンが一番強いのか

みたいな展開になりがちですが、
調和こそがオーケストラの要でもあるので、
教室でも上手く皆と馴染めない青野が、
今後どうやって音楽的に溶け込んでいくのか楽しみです。

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