あらすじ
とある理由でバイオリンを弾くのを辞めた、元・天才少年、青野 一(あおのはじめ)。
将来の進路を漠然と考えていた中学3年の秋、一人の少女と高校のオーケストラ部と出会い、止まっていた彼の時間が動き出す ――

音と音、人と人が繋がっていく、アンサンブル青春ドラマ、開幕。

裏サンデー 作品紹介ページより引用

主要人物

青野ハジメ

父がプロのヴァイオリニスト 運動、勉強が苦手(225人中204番)中学時代

秋音律子

武田にヴァイオリンを教わっていた 集中力が凄まじい

羽鳥葉

2年生 ダンス部と兼任している

佐伯直

青野がコンクールに出なくなってから入れ替わりで賞を総ナメにするほどの腕前

あらすじ:第21曲

初めてコンクールに出場したときのことを思い出す青野。

あの時は緊張で上手く弾けなかった。

図書館で勉強中のはずだったが、
つい嫌なことを思い出してしまう。

落とした文房具を佐伯が拾ってくれた。

佐伯もテスト勉強をしにきていた。

テスト期間中はヴァイオリンの練習は禁止されていたが、
二人で息抜きにと楽器庫にこっそり入る。

佐伯は青野に訊ねる。

「あれは…全力の演奏だった…?」

そこへ羽鳥もヴァイオリンを持ってやってくる。

外から別の足音が聞こえてくる。

羽鳥は青野と佐伯にゆっくり部屋を出るように伝える。

足音は鮎川だった。

練習禁止期間中に楽器に触っていたことで鮎川に怒られる羽鳥。

3人は教室に場所を変える。

青野は思い切って羽鳥に訊ねてみる。

「俺の演奏、どう思いますか…?」

「もっと曲のイメージを伝える努力をすればいいのになーとは思う」

と羽鳥に返される。

結局羽鳥に勉強も教えてもらう青野と佐伯の二人。

すっかり日も落ちて帰りの駅のホーム。

青野は佐伯に言う。

「全力だったよ」

と。

それに対して佐伯が何かを言いかけるが、
そのタイミングで電車がきて、
青野は佐伯が何かを言いかけたことに気付かずに電車に乗る。

答えは演奏の中で探せばいい

羽鳥から青野へのアドバイスで

「答えは演奏の中で探せばいい」

というのが実に的確だなと思いました。

音楽に限らず、
指示通りにやったからといって、
それが最善の結果を生むかどうかは別問題だ。

やっぱりトライ・アンド・エラーを繰り返して身になっていくものだと思う。

いかにも自由人っぽい羽鳥のアドバイスでよかった。

聴衆あっての音楽で、
自己満足も悪くはないけど、
その演奏の価値を最大限にするのは、
他者からの評価があった時だと思う。

自身の演奏に価値があるかどうかは、
演奏をしていくなかでしか答えは見つからないなと。

前の話に関してはコチラ ↓↓↓

おすすめの記事