時は大正時代。炭を売る心優しき少年・炭治郎の日常は、家族を鬼に皆殺しにされたことで一変する。唯一生き残ったものの、鬼に変貌した妹・禰豆子を元に戻すため、また家族を殺した鬼を討つため、炭治郎と禰豆子は旅立つ!! 血風剣戟冒険譚、開幕!!
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鬼滅の刃16巻:主要キャラ
鬼滅の刃16巻:あらすじ・ネタバレ
134話:『反復動作』〜142話:『蟲柱・胡蝶しのぶ』までを収録。
134話:『反復動作』
悲鳴嶼行冥による修行を継続中の炭治郎たち。
炭治郎も伊之助も悲鳴嶼が鬼殺隊の最強だと認識する。
不死川玄弥に悲鳴嶼の修行の攻略のコツ
”反復動作”
を教えてもらう炭治郎。
一方で鬼舞辻無惨の手が着実に産屋敷と禰豆子に近づきつつあるところで134話が終わる。
135話:悲鳴嶼 行冥
玄弥に教えてもらった”反復動作”による岩をうごかせるようになった炭治郎。
修行が思うように進まない善逸に手紙が届く。
体力を使い果たして倒れている炭治郎に、
悲鳴嶼行冥が水を与える。
悲鳴嶼行冥は炭治郎の修行の成果とこれまでの正しい行いを称賛する。
その賞賛の仕方に一部納得のいかない炭治郎は、
禰豆子による手柄だとハッキリと伝える。
それにより更に悲鳴嶼行冥に認められる炭治郎。
それから炭治郎に悲鳴嶼行冥が自身の過去について語りだす。
素手で鬼を殴り倒したこと、
それにより守ったはずの子供から裏切られてしまったこと、
結果として投獄されてしまったが、
お館様に救われたこと。
悲鳴嶼行冥は炭治郎に修行の修了を告げる。
136話:動く
ここのところふさぎ込んでいる善逸の様子が気がかかりな炭治郎。
善逸は何かを覚悟した様子。
冨岡義勇と不死川実弥が修行をしている様子が炭治郎には殺し合いに見えてしまい止めに入る。
炭治郎による的外れな問いかけに実弥は手をあげてしまう。
気絶していた炭治郎が目を覚ます。
柱稽古の一環だったと義勇に告げられる。
また、
義勇は実弥の好物がおはぎである知れて喜ぶ。
イラつきながら一人歩く実弥は、
ふと何かを握り潰す。
場面が変わり、
鬼舞辻無惨が産屋敷耀哉の前に現れる。
ついに産屋敷家が無残に見つかってしまった。
137話:不滅
無残と耀哉が対峙する。
耀哉が無残への積年の思いを口にする。
一方で、
無残は弱りきった耀哉の姿に興ざめをする。
無残と耀哉が同じ血筋であることにも、
無残はなんの感情もわかない。
不滅・永遠についての価値観に大きな違いが二人。
耀哉は
「人の想いこそ永遠であり不滅なんだよ」と無残を諭す。
その頃、
鬼殺隊に緊急招集の知らせが届き、
産屋敷邸が襲撃されていることを知らされる。
138話:急転
鬼殺隊が駆けつける中、
産屋敷邸が爆発する❗
無残も体の一部を吹き飛ばされるが、
致命的にはなっていない。
体の再生をすすめる無残に、
体を固定される血鬼術が浴びせられる。
珠世だった。
珠世は無残との心中を覚悟して無残を拘束する。
動けない無残の首を悲鳴嶼行冥が吹き飛ばす。
139話:落ちる
確実に首を弾いた悲鳴嶼の刃だが、
親方様の予想どおり、
首をはねただけでは無残は倒せなかった。
無残を倒せるのはおそらく陽の光だけだ。
続々と集結する鬼殺隊の柱たち。
しかし、
そこに突如として無限城が現れ、
散り散りになっていく鬼殺隊たち。
140話:決戦の火蓋を切る
落下していく炭治郎を義勇が掴む。
次々と襲いかかってくる鬼たち。
炭治郎の動きに涼しい顔で合わせる義勇に凄さを感じる炭治郎。
柱たちはそれぞれに無残の場所を目指す。
141話:仇
しのぶの目の前に姉の仇である鬼、
「童磨」がいる。
童磨は今まさに人間を喰らおうとしている。
間一髪助けたかに見えたしのぶだったが、
すでに童磨に切られていた。
しのぶの鋭い突きも毒も童磨にはさして効いていないようだ。
ここまではしのぶも想定していた。
142話:蟲柱・胡蝶しのぶ
童磨は過去を振り返っている。
教祖の子として生まれたこと。
その両親の頭が絶望的ににぶいこと。
死後の世界を信じてしまう人たちを
幸せにしてあげることが自身の使命だと感じていた童磨。
上弦の強さに追い詰められていくしのぶ。
しのぶは首に毒を叩き込むことに狙いを定め、
踏み込みで橋を割るほどの速さで童磨の首に日輪刀を突き刺す。
無残と耀哉の対峙 *ネタバレ
16巻のハイライトはなんと言っても無残と耀哉が対峙するところでしょう!
耀哉の無残への執念の異常さは凄まじいですよね。
自分の妻子も一緒にふっ飛ばしますかね(^^;
吾峠呼世晴先生/鬼滅の刃16巻より引用
その異常性がよく表れている一コマが上の画像だと思います。
演出の面でも、
無残と耀哉の対話から子どもたちの手毬のシーンへの流れが凄く好きですね。
気がついたら引き返せないところまで来てしまっていたみたいな雰囲気で。
あれだけ鬼殺隊に慕われていたお館様の奥底に、
こんなにどす黒い感情があるなんて怖すぎますね!
無残が死ねばすべての鬼が滅ぶ?
耀哉に
「君が死ねば全ての鬼が滅ぶんだろう?」の問に反応する無残。
これは的を得た質問というよりは、
無残のプライドに関わる触れられたくない部分だったのではと思います。
日に当たっても平気になった禰豆子しかり、
部分的にでも無残を超えた能力を有し始めている者が鬼の中からも現れはじめ、
無残の優位性に関わることなので反応したのではないかと。
唯一絶対の存在であった無残が、
自身の持たない能力を持ち始めたことによりそうではなくなったと。
思い当たるのが上弦の壱の”黒死牟”なんかそれにあたるのかなと。
”黒死牟”怖すぎですよね(^^;
鬼滅の刃16巻:小ネタ
各話ごとの間ページに書かれている、
吾峠呼世晴先生のコメントや設定に関わる情報を紹介します。
お袋というあだ名がついた炭治郎
米を炊いたり焼き加減が上手であったため他の隊士たちからそう呼ばれることに
*炭焼き小屋の息子
沙代の話
沙代の話す化物とは悲鳴嶼のことではなかったが、
事件のショックでまともに話すことができず、
悲鳴嶼の容疑を晴らすことができなかった。
14歳になった沙代はそのことをきにしており謝りたいと思っている。
産屋敷あまね 27歳
耀哉13 あまね17歳で結婚。
耀哉のあまねの立場を思いやる発言があり結婚を決めた。
ボツにした扉絵
無残と耀哉の顔は双子のように瓜二つ。
愈史郎は今回珠世のそばにいません
愛する人の頼みは断れないものです。
扉が消える前に頑張って後を追うカラスたち(優秀)
カラスたちも無限城に突入(^^;
しのぶの刀は若い娘が大好きな鉄珍様作
しのぶは筋力が弱く鬼の頸を切断できないが、
押す、突く筋力はずば抜けている。
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